謀将 直江兼続〈下〉 (角川文庫)



謀将 直江兼続〈下〉 (角川文庫)
謀将 直江兼続〈下〉 (角川文庫)

ジャンル:歴史,日本史,西洋史,世界史
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関ヶ原以後の直江兼続像

関ヶ原以降の直江兼続の姿を描いた異色の傑作小説。米沢に減封させられた兼続が、家康との再戦を
目指して生きてゆく姿にはワクワクさせられる。まるで藤沢周平氏の傑作「密謀」の続編の様で、
数少ない兼続小説の傑作。
男の生き様

直江兼続とは戦国武将 上杉景勝の臣で、その智勇兼備の才を豊臣秀吉にも愛され米沢30万石を賜った、上杉家の名宰相として有名な人物です。

この直江兼続が、凛々しく颯爽としている中にも、どこか哀しさをにじませていて(これはその後の歴史を知っているからそう感じるのかもしれませんが)カッコいい。秀吉の死後、徳川家が天下を取るだろうと予見していながらあえて戦を挑み、上杉家が120万石から30万石に国替えになっても、徳川打倒を忘れずに兵を鍛え国を富ませるために力を尽くす。男として武将としての意地と美意識に、男ながらもホレボレしてしまいます。
歴史小説のおもしろさがいっぱいつまった作品です。



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