ポートレイト・オブ・ジャコ



ポートレイト・オブ・ジャコ
ポートレイト・オブ・ジャコ

商品カテゴリー:インディーズ,ジャズ,フュージョン,ミュージック,ポップス,JPOP
収録曲:トレイシーの肖像, コンティニューム, ティーン・タウン, お前のしるし, スリー・ヴューズ・オブ・ア・シークレット, ティアーズ, スラング, カム・オン・カム・オーヴァー, ザ・チキン, ティーン・タウン,
セールスランク:41491 位
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ブライアン・ブロンバーグによるジャコ・パストリアス作品集。ブライアンはジャコに負けず劣らずのテクニシャンだし、若いころ一緒にプレイしたこともあり、さらにジャコから多大な影響を受けているだけに、作られるべくして作られた作品という気がする。
ブライアンはエレクトリック・ベースとアコースティック・ベースを分け隔てなくプレイする達人だが、ここではアコースティック・ベース主体。もちろんピッコロ・ベースやジャコゆかりのフレットレス・ベースなども使い、ジャコとは違うスタイルでジャコの世界を独自に描いている。アレンジにも工夫がみられ、たとえば<5>などはジャコの演奏とはかなり印象の違う軽快なファンキー調になっていて、これにはびっくりだ。びっくりといえば、ソロ・ベースで演奏している<7>は、ブライアンのテクニシャンぶりをいやが上にも思い知らされる超絶技巧の世界。ジャコと親しかったボブ・ミンツァーを筆頭に、ビル・チャンプリン、ボビー・キンボールといったシンガーの参加もアルバムに華を添えている。(市川正二)



ベーシストには期待はずれ

厳しい事を書かせてもらう。
総じてイージーリスニングなアレンジであり、
良く言えばベーシストの枠を超えた作品なのかもしれない。
しかし、ジャコの音楽性を継承したものではなく、
一般受けを狙った作品で、コアなジャズでない。
もっとウッドを前に出した作品かと思ったら、
以外にエレキを多様してある。
ポートレイト・オブ・トレイシーなどは素晴らしいが、
タッピング、スラップなどは無駄な音が多く、
ウッテン、ボナが登場した今、一昔前の音数重視のテクニックで興ざめ感がある。
ウッドも横振動メインで、
もっとズドンズドンという低音も出し、
コントラストをつけて欲しかった。
ウッドでジャコに真正面から向き合った作品だと思っていた私の思い込みもあるが、
少し残念であった。
しかし、勿論悪い作品ではない!
勘違いしていただきたくないのは、
一般的な聴き方をすれば、星4.5というところだ。
ジャコファンには星3つという評価である。
ジャコに、こだわり過ぎず

「ジャコの曲」と思うと、「何だ.買わ無くても良いや」とお思いかと。
いえいえ。..違います。
Jacoの演奏とは、また雰囲気が違う、今風のアレンジになっている
が、
十分充分エレキベースの楽しさを堪能できる!
その点は「ベース・アクワーズ」(←これは買って損した!)とは違う。
その他の楽器(サポート)も良いし、とっても聴きやすかった。
仕事から帰って来て、
疲れているから、疲れる曲は聴きたく無いけど、ゆっくりした曲だと、
夕ご飯の準備をする気にもなら無い。
ってことは在ると思う。
そう言う「シチュエイション」にバッチリな曲だ!
軽いが、良い演奏をするフージョン・サウンドに絡む、一流の深いベース音!
体が動きます!
ただ一点・欠点はJacoのような翳りが無いこと、やっぱり、Jacoは偉大だ!..そして永遠だ!
翳って大事なんだなって改めて考えさせられた。
だから、☆は4つにした。
トリビュートアルバムを超越したトリビュートアルバム・・・素晴らしい内容です!!

2002年リリース。超絶技巧ベーシスト:ブライアンブロムバーグによるジャコパストリアストリビュートアルバム・・・このアルバムとにかく凄い、感動しました!!ちょっと間違うとキワモノ的テクニックひけらかしになってしまいますが、この人の場合全然そんな事を感じさせず、トータルを考えてプレイしている所が素晴らしい・・・ジャコに対するリスペクトがひしひしと伝わってきます!!3曲目と10曲目バージョン違い「TEENTOWN」の聴き比べは、とにかく楽しい・・・後者でのギターサウンドでの弾きまくり(ピッコロベースバージョン)は、まさに彼ならではの超絶プレイです!!6曲目は、さりげなく収録されている唯一のオリジナル・・・アコースティックギターに聴こえる音も、勿論彼のベースによるもの。個人的にはなんと言っても超絶ベースソロ7曲目「SLANG」・・・ジャコのオリジナルも凄いけどここでのブライアンは、神懸り的なプレイ炸裂でとんでもないですよ!!この凄さは、言葉では表現出来ません。ライナーに「ベースのすべてがある!」と述べられていますが、偽りないよなあ・・・圧巻!!参考まで8曲目のボーカルはビルチャンプリンとボビーキンボール・・・この時ボビーは、まだ元TOTOになってます(笑)。大名盤!!!!追記:「このCDにおける全てのギターサウンドのメロディーは、ブライアンによるピッコロベースで演奏」と明記されています。
おしゃれで爽快なベース。

 文句のつけようがないです。アレンジも、演奏も超一級。最初、ベースのハーモニクス奏法で爪弾かれる曲が印象的。しっかりしたピッキングで、流麗な演奏をきかせてくれます。テクニックが前面に出てくる演奏ではなく、曲を構成するために組み込まれていて、耳には自然に響いてきます。ギターと思われる演奏はすべてピッコロベースによるもの。このアルバムを聴くとすごく贅沢な気分になれること間違いありません。
リスペクトに始まる職人の技と心

完全に想像を超えていた。技巧派の作り込んだ音には間違いないが、ブロンバーグのジャコへの「敬愛」がリスナーに伝わるほどの研ぎ澄まされた音が溢れている。4曲目、A Remark You Madeは中でも素晴らしい演奏。響いてくる静謐な音遣いが胸に沁みる。録音も奥行きのある音像処理で、前面に聴こえるピアノの奥からテナーサックスの音が沸き起こるような、目の前で演奏されているような生の音である。もちろんウッドベースの音も、弦への指のかかり具合が伝わるほどのクリアでファットでウォームな音。参加メンバーがまた良くて、ボブ・ミンツァーやジェフ・ローバーなど、モダンでフュージョン的なアレンジの中にも、きらりとアコースティックな本物の演奏を聴かせている。他にポップな「コンティニューム」やホーンをバックにウッドベースで弾いてもトラディショナルに聴こえない「ザ・チキン」、レイドバックした「ティーン・タウン」など、凝ったアレンジが外れない選曲となっていて、良いアルバムだなと思わせる。



キングレコード
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